不動産購入時に必要な諸費用について
不動産を購入する場合、税金がかかったり、また購入に際し住宅ローンを組んだ場合には、別に諸費用等が発生いたします。
主な諸費用は下記のようになりますので、ご確認ください。通常、概算で物件価格の6〜8%位が必要になります。
(例)物件価格5000万円→諸費用 300〜400万円住宅ローンを利用しない場合(現金決済)は概算で物件価格の4〜5%位が
必要になります。
仲介手数料 |
仲介により契約した場合に不動産会社へ支払うものです。手数料の計算は以下の通りです。
物件価格(税抜)×3%+60,000円(消費別途5%)
※60,000円とは?・・・
法定手数料は0〜200万円・・5% 200〜400万円・・4% 600万円〜・・3%となります。
したがって、物件価格全体に3%を乗じてから、0〜200万円の200万円でその差である2%(4万円) 200〜400万円の200万円で
その差である1%(2万円)をプラスすることになります。
(例)3,000万円の物件の場合・・・
200万円×5%=10万円 200万円×4%=8万円(3,000万円−400万円)×3%=78万円 合計96万円
→(3,000万円×3%+6万円)=合計96万円
●400万円以上の物件であれば常に全体×3%+6万円になるということです。都内では400万円以下の物件は
現実的にあまりありませんので、通常、この計算方法で手数料計算しています。
例えば350万円の物件ですと・・・
200万円×5% 150万円×4%の合計16万円→350万円×4%+その差1%を乗じた2万円=16万円
ということになります。
住宅ローンを利用した場合の銀行関係諸費用 |
1、融資手数料/一回の融資につきかかる費用・・・通常31,500円(金融機関によって異なる)
2、融資保証料/借入金額等により金額が変わります。(例)・・・1000万円 35年ローンの場合 206,110円
3、金銭消費貸借証書の印紙代 融資金額1000万円〜5000万円まで 2万円
登記関係費用 |
※登記費用とは登録免許税と司法書士手数料の合計です。
1、所有権移転登記費用(土地・建物)
2、抵当権設定費用(借入した場合のみ)
3、保存登記(新築住宅の場合のみ)
4、建物表示登記(新築住宅のみ)
その他の登記費用もかかる場合あり
(参考)概算費用
●5000万円の新築戸建てを購入(35年返済・4000万円借入)
登記関係費用は概算で約45〜55万円位
●3000万円の中古マンションを購入(35年返済・2500万円借入)
登記関係費用は概算で約30〜35万円位
保険関係諸費用 |
1、火災保険料
保険内容、保険期間によって異なりますが・・・
(参考)・・・30年一括払い 新築一戸建て 延85u位→約35〜40万円
中古マンション 専有60u位→約20〜25万円
2、地震保険料
(参考)・・・5年一括払い 新築一戸建て 延85u位→約7〜12万円
中古マンション 専有60u位→約5〜10万円
3、団体生命保険料
(通常、銀行の場合、金利に含まれているので負担なしですが、金融機関,金融商品によっては別途必要な場合もあります。)
清算金関係諸費用 |
1、固定資産税・都市計画税日割清算額(年税額を引渡日を以って清算)
(参考) 5000万円の新築戸建を城南エリアで購入(土地55u・建物80u) 年間 約20〜25万円
3000万円の中古マンションを城南エリアで購入(専有60u。築15年位) 年間 約10〜15万円
2、マンション等の場合管理費、修繕積立金等を月額清算
物件によって、また、住宅ローン借入金融機関によっても多少費用の相違・支払項目の相違がありますので詳しくは
当社スタッフへお尋ねください。
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